2026-10-03
ヤクス駅の歯科|インプラントと入れ歯の違い、どの治療が自分に合うのでしょうか?
ヤクス駅の歯科バルン歯科医院が、インプラント・入れ歯・インプラント義歯の違いを比較し、歯の残り具合や歯槽骨の状態に応じた治療の選び方を解説します。

こんにちは。
ヤクス駅の歯科 バルン歯科医院
代表院長のキム・テヨンです。^^
「歯がほとんど残っていないのですが、インプラントと入れ歯、どちらの治療を受けるべきでしょうか?」「インプラントの方が楽だと聞きましたが、入れ歯とはどんな違いがあるのですか?」
歯を複数本失ったり、ほとんど歯が残っていない無歯顎の状態になると、
インプラントと入れ歯のどちらを選ぶべきか迷われる方が多くいらっしゃいます。
今回は、ヤクス駅の歯科を訪れる方からよくご質問をいただく、インプラントと入れ歯の違いについてお話しします。
あわせて、両者の中間の選択肢となる「インプラント義歯」も含めて比較していきます。
まず結論から申し上げると、インプラントと入れ歯のどちらか一方が、すべての方にとってより良い治療だとは言い切れません。
残っている歯と歯槽骨の状態、咬み合わせ、全身的な治療条件、口腔衛生管理の能力、治療への負担や期待などを総合的に検討したうえで、治療法を決めています。
1. インプラントと入れ歯、最も大きな違いは?
インプラントは、歯槽骨に人工歯根を埋入し、その上に補綴物を連結する治療です。
歯が1本ない場合から、複数本ない場合、
歯がほとんどない無歯顎の状態で、複数のインプラントを用いて
歯全体を回復する全顎インプラントまで、さまざまな形で適用できます。
一方、入れ歯は歯ぐきや残っている歯などで支えるように作られた、取り外し式の補綴物です。
簡単に整理すると、

インプラント
→ 歯槽骨に人工歯根を埋入して補綴物を支える
入れ歯
→ 歯ぐきや残っている歯などで義歯を支え、患者さん自身が取り外しする
という違いがあります。
2. インプラントと入れ歯の違い 一目で比較
区分 | インプラント | 一般の入れ歯 |
取り外しの可否 | 固定式の補綴が可能 | 自分で取り外し・装着 |
手術 | インプラントの埋入が必要 | インプラント手術は不要 |
安定性 | 比較的安定して固定できる | 歯ぐきの状態によっては動きが生じることがある |
咀嚼 | 比較的安定した咀嚼が期待できる | 慣れるまで時間が必要な場合がある |
異物感 | 個人差がある | 最初は異物感を覚えることがある |
管理 | インプラント周囲まで管理が必要 | 取り外し後の洗浄と定期的な調整が必要 |
治療の負担 | 手術と補綴の工程が必要 | 比較的簡単に治療できる |
費用 | 一般的に初期費用の負担が大きい傾向 | 比較的初期費用の負担が低い傾向 |
ここで大切なのは、「インプラントは入れ歯より必ず優れている」と考えないことです。
もちろん同じ条件であれば、インプラントは入れ歯に比べて審美性や咀嚼機能の面で有利ですが、
全身疾患や歯槽骨の状態、患者さんの個人的な事情などから、
インプラント治療ができない方々にとっては、入れ歯も代替案となり得ます。
それぞれの治療には長所と限界があるため、現在のお口の状態に合った方法を見つけることが大切です。
3. インプラントの長所と検討すべき点

インプラントは歯槽骨に埋入された人工歯根によって補綴物を支えるため、
取り外し式の入れ歯と比べて補綴物の動きを抑え、安定した咀嚼が期待できるという長所があります。
特に歯が多数ない場合には、複数のインプラントを用いて固定式の補綴物を製作する全顎インプラント治療も検討できます。
ただし、インプラントには手術が必要です。
歯槽骨の量や形が十分でない場合には、骨移植などの追加治療が必要になることもあります。また、治療後もインプラント周囲の歯ぐきや補綴物を継続的に管理する必要があります。
そのため、インプラントを計画する際は、本数だけでなく、歯槽骨の状態、咬み合わせ、口腔衛生管理ができるかどうかなども併せて確認することが大切です。
4. 入れ歯の長所と検討すべき点
入れ歯は複数の歯を一度に回復でき、インプラントの埋入手術が不要な点が大きな特徴です。
そのため、手術への負担が大きい方や、お口の状態・全身的な治療条件によってインプラントが適さない方にも検討していただけます。
ただし、入れ歯は歯ぐきなどを支持基盤として使うため、食事や会話の際に動きを感じることがあります。
上顎の総入れ歯は、広い歯槽骨によって比較的安定して維持されるのに対し、
下顎の総入れ歯は、舌の動きや歯ぐきの形などの影響を受けやすく、安定して維持しにくい場合もあります。
また、入れ歯を初めて使用する際には異物感や発音の変化が生じることがあります。さらに、時間の経過とともに歯ぐきや歯槽骨の形が変わると入れ歯がゆるくなり、調整や作り直しが必要になることもあります。
5. では「インプラント義歯」とは何でしょうか?

インプラントと一般の入れ歯の中間的な方法として、インプラント義歯を検討することもできます。
インプラント義歯は、少数のインプラントを先に埋入し、そのインプラントを利用して取り外し式の入れ歯の維持と支持を補強する方法です。
一般の入れ歯より動きを抑えて安定性を高めることに役立つほか、すべての歯を固定式のインプラント補綴で回復する方法と比べると、治療方法によってはインプラントの埋入範囲や補綴にかかる負担を軽減できる場合があります。
ただし、インプラント義歯もインプラントの位置や本数、歯槽骨の状態、使用する維持装置などによって治療法が変わることがあります。
6. どの治療を選ぶべきでしょうか?
歯がほとんどない無歯顎の患者さんだからといって、全員が同じ治療を受けるわけではありません。
例えば、
① 歯槽骨の状態が良好で、固定式の補綴を希望される場合は
→ 全顎インプラントを検討できます。
② インプラント手術への負担が大きい、または手術が難しい場合は
→ 一般の入れ歯を検討できます。
③ 入れ歯を使う必要があるものの、現在の入れ歯の動きが不快な場合は
→ インプラント義歯を検討できます。
結局のところ大切なのは、「インプラントか入れ歯か」を先に決めることではなく、現在のお口の状態で、機能面と管理面からどの方法が適切かを確認することです。
7. インプラントと入れ歯、これだけは覚えておきましょう
インプラント
→ 固定性と咀嚼時の安定性が期待できますが、手術と継続的な管理が必要です。
一般の入れ歯
→ インプラント手術なしで複数の歯を回復できますが、取り外し式のため慣れと日々のメンテナンスが必要です。
インプラント義歯
→ インプラントを利用して入れ歯の維持と安定性を補う方法です。
そのため、ヤクス駅の歯科で全顎インプラントや入れ歯のご相談をされる際は、単に「どの治療が良いか」よりも、
歯槽骨の状態 / 残っている歯 / 咬み合わせ / 全身的な治療条件 / 管理の可否 / 治療への期待
を併せて確認することが大切です。
バルン歯科医院でも、まず患者さんのお口の状態を確認したうえで、可能な治療法を比較し、それぞれの長所と短所をご説明したうえで治療計画を決定しています。
現在、インプラントと入れ歯のどちらが適しているか迷われている場合は、まず現在の歯と歯槽骨の状態を正確に確認することから始めてみてください。
ありがとうございました。

ヤクス駅の歯科 バルン歯科医院
代表院長 キム・テヨン
よくあるご質問
インプラントと一般の入れ歯の最も大きな違いは何ですか?
人工歯根の埋入の有無、そして固定性と取り外しの方法に違いがあります。インプラントは歯槽骨に人工歯根を埋め込み、固定式の補綴物を連結するため安定した咀嚼が可能です。一方、入れ歯は手術を必要とせず、歯ぐきや周囲の歯で支える取り外し式の補綴物であり、使用中に動きが生じることがあります。
歯槽骨が不足していても、インプラント手術を受けられますか?
はい、骨移植などの追加治療を行うことで手術が可能になります。ただし、歯槽骨の量や形が十分でない場合は、骨移植などの事前の処置が必要になることがあります。歯槽骨の状態や全身疾患の有無、手術への負担感によっては、入れ歯やインプラント義歯の方が適している場合もあります。
インプラント義歯は一般の入れ歯とどう違うのですか?
少数のインプラントを埋入し、入れ歯をしっかり固定する点が異なります。一般の入れ歯に比べて食事や会話の際の補綴物の動きを抑え、安定性を高めます。また、すべての歯をインプラントで回復する方法と比べると、手術の範囲や補綴の負担を抑えられる中間的な治療です。
入れ歯は使っているうちにゆるくなることもありますか?
はい、時間の経過とともに歯ぐきの形が変わり、ゆるくなることがあります。入れ歯を長く使用すると、歯ぐきや歯槽骨の形が少しずつ変化し、ゆるみや異物感が強くなることがあります。そのため、定期的に歯科を受診して補綴物の調整をしたり、作り直したりする必要が出てくる場合があります。
歯がほとんどない無歯顎の状態では、どの治療を選ぶべきですか?
歯槽骨の状態や全身の健康状態、治療の負担によって、個別に選ぶ必要があります。歯槽骨の状態が良好で固定性を希望される場合は全顎インプラントが有利です。手術の負担が大きい場合は一般の入れ歯を、入れ歯の動きを補いたい場合はインプラント義歯を検討するのが適切です。